クイーンセブン

直売時期　　　８月中旬～９月上旬
摘み取り体験　〇（準備中）
ジュース　　　×
甘さ　　　　　■■■■■
コク　　　　　■□□□□
香り　　　　　■□□□□
食感　　　　　サクサク
皮の厚さ　　　全く感じられない
粒の大きさ　　■■□□□
粒の形　　　　円柱型
交配親　　　　シャインマスカット×マニキュアフィンガー
作出　　　　　志村葡萄研究所
樹勢　　　　　とても強い
耐病性　　　　高い（黒とう病耐性は中程度）
裂果　　　　　稀にある

【味の特徴】

シャインマスカットの改良品種。
とにかく甘い。そして、皮が感じられないほど薄い。粒も小さめなので食べやすい。
子どもに渡すと、親が食べる分は残らないと思うので先に食べることをお勧めする。
ぶどうの皮は長くかんでいると渋みが出る場合があるが、本種は全くと言っていいほど皮の存在感がない。
噛んだ時のサクサク感は親のマニキュアフィンガー譲りで、ぶどうでは珍しい食感を楽しむことができる。

【おすすめの食べ方】

甘さを最大限に引き出す場合は食べる30分ほど前に冷蔵庫から出しておくとよい。
皮は全くと言っていいほど感じないので、そのままポリポリと食べることができる。
形も相まって非常に特徴のあるぶどうで、シーズン最序盤から味わえるので、様々なぶどうと一緒に食べ比べて欲しい。
当園ではぶどう狩りもできるようにする予定なので、ぶどう棚の下でも楽しんでほしい。

【栽培特性】

樹勢が非常に強い。ほぼ欧州系品種なので樹間を大きくとり、余裕のある栽培をする必要があると思う。
若木では花ぶるいがひどくほとんど粒が残らないこともあるので、気長に栽培する必要がある。（樹勢が強くても弱くても花ぶるいする）
耐病性はやはり黒とう病に弱いが、シャインマスカットよりは広がりにくい気がしている。
まだ栽培を始めたばかりなので、これから特徴をつかんでいきたい。

※味の特徴は園主の主観です。
※おすすめの食べ方が他にある場合はぜひ教えてください。
※栽培特性は当園での特性を記載しています。ぶどうの特徴は天候、地質、周辺環境、栽培状況など様々な要因で変化します。

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