マスカサーティーン

【味の特徴】

シャインマスカットの改良品種。
シャインマスカットの良い部分を継承しつつ、皮がさらにおいしくなっている。もはや、皮のみを食べてもおいしいと感じるほど。
食感はより柔らかく、プルプルしたゼリーを食べているかのよう。
食べなくとも房から甘い香りがするので、房売りの新鮮なものを購入された方はぜひ嗅いでみて欲しい。
粒もシャインマスカットより大きく、非常にお勧めの品種。

【おすすめの食べ方】

常温で房の香りを楽しんだ後、冷蔵庫で冷やして新鮮なうちにそのまま食べていただきたい。
特にシャインマスカットより皮がおいしくなっているため、意識しながら食べ比べると楽しい。
なお、粒がシャインマスカットよりも多少柔らかいので、同時に購入した場合はこちらを先に食べるとよい。

【栽培特性】

樹勢は強いが、シャインマスカットと比べると少し落ち着いている。黒とう病への耐性は相変わらずなので生育期間中、常に気に掛ける必要がある。また、粒にうどんこ病が稀にでる。
2~3年目の若木は粒が大きくならないが、4年目以降、急に大きくなりだす。
着粒は非常に良いため安心できるが、良すぎるために摘粒が大変。
萌芽が遅く最序盤は樹勢が弱いように見える。しかし展葉4枚ごろから急に強くなり、そのあとは他の品種を追い越すほど。

※味の特徴は園主の主観です。
※おすすめの食べ方が他にある場合はぜひ教えてください。
※栽培特性は当園での特性を記載しています。ぶどうの特徴は天候、地質、周辺環境、栽培状況など様々な要因で変化します。

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