富山県果樹研究会の皆様に視察いただきました&肥料散布
富山県果樹研究会(富山県職員)の皆様に、圃場と6次化の状況を視察していただきました!
こんな新規開園間もない園地でいいのか、、、
という思いを持ちつつも一生懸命説明、、、
近年、ぶどうが富山県の推奨品目に指定されたので新規開園した園の方が都合がよかったのかもしれませんね。
ちなみに、、ぶどうは新規就農で始めるには全くお勧めできません。
巨大な設備投資と、まともな収穫が期待できる4年目までの無収入期間を耐えることのできる環境がまず必要です。(うちは支えてくれる奥様のおかげでなんとかなってます、、)
販売においても富山県は市場出荷の競争力も弱く、主要産地のようにぶどう用の補助金もないため市場出荷では生き残ることがかなり厳しい。
直売でいく道もありますが、直売するときは農業に加え販促や店舗づくり、商品づくり、接客、雇用などかなりオールマイティに行う必要が。
家の本棚が実用書で埋まっていきます。
(図書館の蔵書はあまり期待できません、、、県立図書館ならかなりいい本揃っていますが遠い。近くにある人がうらやましい。)
ちなみに、、、私は事業活動の全般を全部やりたい!という思いがあったので楽しくやってます。
やりたいことを勉強して、それを実際に使ってそこに結果がついてくるって、とってもとっても楽しくないですか?(誰に聞いてんだ?)
ぶどう園の方は肥料散布を行いました。
今回は有機肥料を散布。
おいしくなれ~健康に育て~と願いながら散布。
有機肥料は化成肥料と違って、ゆっくりと分解されながらぶどうに吸収されていきます。
このゆっくり加減がぶどうにはいいんですよね~
来年はどんなぶどうが採れるか、、、楽しみ!
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