新規圃場の開園のワケ

新規圃場の開園のワケ

新しい圃場にぶどう棚を設置するために整地を開始しました。

(去年も同じことをやっていたような気がする・・・)

開園当初、この場所はぶどう栽培をするつもりがありませんでした。
というのも、すでに60アールのぶどう棚がありますが、この面積を管理するときは4~5人が必要。
現状確保できている人員は、、、?
わたしだけ

一緒に管理してくれると言ってくれるありがたい方はいますが、それでも足りない。
なのに、ぶどう棚を増やす。
これにはふか~い(と、本人は思っている)理由があるんです!

その理由の一つは、高級品となってしまったぶどうを少しでも安く販売するために工夫を行う”実験圃場”が欲しくなったこと。

ぶどうは栽培にすごく手間のかかる果樹なので、高価になってしまうのは仕方ないところもあります。
しかし、できればシーズン中くらいは日常的に食べられるような値段をつけたいという思いもあります。
ただ、値段だけを下げると事業が継続できなくなってしまうので、それは×。

なので、ぶどうに求められる品質を確保しつつ栽培管理を簡素化することで値段を下げる。
このための実験圃場ということです。

ここから採れたぶどうを販売できるのは2028年以降。
チャレンジします!


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