雨除けビニールには利点がいっぱい!

雨除けビニールには利点がいっぱい!

5月15日。
今期分の雨除けビニールを、無事張り終えました。

毎年恒例のこの作業。
近所の農家仲間とスタッフのみなさんに助けてもらいながら、なんとか完了です。

本当にありがとうございます。

……とはいえ。

毎年やっているのに、
なぜか全然“慣れた感”が出ない。

ビニールは風にあおられるし、
引っ張るし、持ち上げるし。

その日の夜には、
体中がしっかり筋肉痛でした。


「自分ができると思ってなかった!」

今回、初めてビニール張りを体験したスタッフさんが、
こんなことを言っていました。

「ビニール張りなんて、自分ができると思ってなかった!
やる前は想像もできなくて……でも楽しかったー!

それを聞いて、
「ああ、自分も最初そうだったなぁ」と思い出しました。

初めて見たときは、
「こんな巨大なビニール、どうやって張るの?」
という感じ。

でも、みんなでタイミングを合わせて、
風を読みながら引っ張っていくと、
だんだんピシッと張られていく。

地味に、達成感があります。

イノハラぶどう園、
実はこんな“感動体験”もできます。

……あなたもビニール張り、してみませんか?なんてね。
(筋肉痛付きです。)


雨除けビニールのすごいところ

さて、本日の本題。

この雨除けビニール。
見た目はただの透明シートですが、
実は利点がたくさんあります。


まず、病気にめちゃくちゃ強くなる

ぶどうは、雨に当たると病気が出やすい作物です。

特に日本は湿度が高く雨が多いため、

・べと病
・黒とう病
・晩腐病 などなど……

毎年どこかしらで病気との戦いがあります。

もちろん、
薬剤防除をしっかりしてもゼロにはできません。

イノハラぶどう園でもかなり気を使っていますが、
「収穫に大きく影響しない程度に抑える」のが精一杯。

ところが——

雨除けビニールを張ると、病気が激減します。

本当に、かなり違う。

もちろん注意が必要な病気は残りますが、
病気の心配はぐっと減り、
農薬の使用回数も少なくできます。

素晴らしい。


雨の日でも作業できる!

これも大きい。

雨の日のぶどう作業って、
かなり体力を消耗します。

服は濡れるし、
足元は悪いし、
病気のリスクも高くなる。

でも、ビニールがあると——

雨の日でも普通に作業できる。

当たり前だけど、すごい。


“絶対に遅れられない作業”がある

特に助かるのが、
満開直後に行う“種抜き処理”。

ぶどうのタネなし栽培では、
ジベレリン処理という作業を行います。

しかもこれ、
満開から数日以内に処理しないといけない。

つまり——

天気待ちができない。

雨でもやるしかない。

そこで雨除けビニールが大活躍します。

ちなみに。

イノハラぶどう園、
全品種タネなしです。

ちょっとした自慢です。


甘いぶどうも作りやすくなる

さらに。

ぶどうは、
収穫期の水分コントロールで
糖度がかなり変わります。

収穫前に雨が続くと、
実が水を吸って味がぼやけやすい。

でも、雨除けがあると
水分管理がしやすい。

つまり——

あま〜いぶどうを作りやすくなる。

もちろん、
露地でも甘いぶどうを作ることはできます。

でも、気の使い方が違う。

やはり、かなり助けられています。


一人ではできない仕事

こんな素晴らしい雨除けビニールですが、
一人では張れません。

タイミングを合わせて、
声をかけ合って、
みんなで引っ張る。

協力してくださった農家さん、
スタッフのみなさんに感謝です。


今年は、
去年の2倍以上の収穫量になる見込み。

たくさんのおいしいぶどうを届けられるよう、
今年も全力で頑張りっています。

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