軟化期突入
軟化期って?
軟化期に突入しました!
わー、ぱちぱち。
読んで字のごとく、ぶどうの粒が柔らかくなる時期です。

↑触って確認中。
みなさんが食べたことのあるぶどうは、きっと全部柔らかかったと思います。
でも実は、軟化期に入るまでのぶどうって、カッチカチなんです。
本当にカチカチ。
感覚としては、硬いプラスチックを触っている感じ。
「これ、本当にあのジューシーなぶどうになるの?」と思うくらいです。
それがある日を境に、少しずつ柔らかくなってくる。
いよいよ、ぶどうが食べるぶどうに近づいてきたというわけです。
軟化期に入ると嬉しいことが
この時期に入ると、嬉しいことがあります。
それは、粒が一気に大きくなること。
そして、日焼けの心配が少し減ること。
実は軟化期に入るまでのぶどうは、とってもデリケートなんです。
日が強く当たると日焼けして、干しぶどうみたいになることがあります。
枝を切っただけでも、樹がびっくりして粒がしおれてしまうことがあります。
なんともわがまま。
いや、繊細。
とにかく気をつかう時期です。
でも軟化期に入ると、少しずつその心配が減ってきます。
ぶどう達も、いよいよ仕上げの段階に入ってきた感じです。
伸び放題だった枝を切ります
そんなわけで、ようやく枝を切る作業ができるようになってきました。
これまで伸ばし気味にしていた枝を、少しずつ切っていきます。
枝が伸び放題になると、ぶどう棚の中が真っ暗に。
そうなると風通しも悪くなるし、病気も出やすくなる。
何より、ぶどうの成熟にもあまりよくありません。
なので、伸びた枝を切って、棚の中をすっきりさせていきます。
暗かった棚に光が入ると、こちらの気分も少しすっきり。
ここからは、光と風の通し方が大事になってきます。
着色もどんどん進んできました
軟化期に入ると、着色もどんどん進んできます。
黒系ぶどうは、粒が柔らかくなるのと同時に少しずつ色づいて、ぐっと黒くなっていきます。

赤系ぶどうは、ほんのり赤みを帯びてきます。

緑系ぶどうは色の変化こそ分かりにくいですが、房が一気に大きくなってきます。

品種ごとに変化の仕方が違うので、見ていて本当に面白い。
昨日より少し色が濃い。
昨日より少し粒が張っている。
昨日より少しぶどうらしい。
そんな変化が毎日あります。
観察が楽しい季節になってきました。
販売はお盆くらいから
成熟が近づいてきたぶどう達を見ていると、今年の販売はお盆くらいから始められそうかな、という感じです。
もちろん、ここからの天気や糖度の上がり方次第なので、まだ確定ではありません。
ぶどうは最後の最後まで分かりません。
でも、だいぶ収穫の足音が聞こえてきました。
販売開始が決まりましたら、Instagram、公式LINE、そしてホームページでお知らせします。
今年は去年よりパワーアップしたイノハラぶどう園。
もう少し。
本当に、もう少し。
おいしいぶどうを届けられるように、最後までしっかり仕上げていきます!
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