ぶどうにとって、雑草は貯金箱!?

ぶどうにとって、雑草は貯金箱!?

今期、初の草刈りを行いました。

広大なぶどう園。
この広さの草、どうやって刈ると思います?

正解は——

乗用草刈り機(通称マ〇オカート)で走り回る!

見た目は、楽しそうですよね。
(花粉症が酷いので防除マスク装備)


草刈りは楽しい?いえいえ重労働です

遠くから見ると、
ぶい〜んと優雅に走っているように見えます。

しかし現実は——

かなりハード。

ぶどう園の地面って、
実は全然平らじゃないんです。

・スピードスプレイヤーでできたワダチ
・モグラのトンネルでできた凹み
・自然な起伏

その上をスピードに乗って走ると……

ドコドコドコ……ではなく、

ドッカン!バッコン!

ほぼダート競技。

一日走れば、
もれなく腰がやられます。


それでも草を刈る理由

「見た目をきれいにするためでしょ?」

と思われがちですが、
それだけではありません。

草刈りには、
それはそれはたくさんの意味があります。


雑草は“貯金箱”

ぶどう園では、
主に有機質の肥料を使います。

・魚粉
・骨粉
・鶏ふん などなど

ただ、これらの養分。

全部がぶどうに吸収されるわけではありません。

・微生物に使われる
・土に吸着される
・雨で流れていく

思った通りに使われないことも多い。

そこで登場するのが——
雑草。

雑草は、
雨と一緒に流れてしまいそうな養分を

しっかり吸収して、キープしてくれる

いわば、
養分の貯金箱。


刈ることで、再び畑へ

さらに面白いのはここから。

そのままでは終わりません。

雑草は刈ることで、
土の上で分解されます。

すると——

中に溜めていた養分を再放出

つまり、

一度預けて、また戻ってくる。

ぶどう園の中で
養分がぐるぐる回る仕組みです。


雑草は敵じゃない

もちろん雑草には、
・水分を奪う
・栄養をぶどうと取り合う
といったデメリットもあります。

でも見方を変えれば、
うまく付き合うことで味方になる存在。

だからこそ草刈りは、

「とりあえず刈る」ではなく
タイミングがとても大事。


今日もダートを走ります

というわけで、

今日もぶどう園では
ドッカンバッコンしながら草刈り中。

腰と相談しながら、
でもタイミングは逃さず。

おいしいぶどうに向けて、
雑草ともいい関係を築いていきます!

スタッフ募集ページはこちら→スタッフ募集
直売情報はこちら→ぶどう直売
ぶどう体験の情報はこちら→ぶどう体験
ジュースやジェラートについてはこちら→キッチンメニュー
品種紹介はこちら→スンゴク詳しい品種紹介

コメント