着色開始!そして病気のカゲ、、

着色始まりました

ぶどうの着色が始まりました。

(画像はあづましずく。ここから黒くなっていきます。)

いつも最初に色づき始めるのは、あづましずくとクイーンセブン。

やっぱり早く収穫できるぶどうは、着色のスタートも早いですね。

緑色だった粒に少しずつ色が入ってくると、いよいよ収穫が近づいてきた感じがします。

毎年見ているはずなのに、やっぱりこの瞬間はうれしい。

「お、きたきた」となります。

着色が始まると、ぶどうは一番デリケートな時期を少しずつ抜けていき、
ここからは、糖度をしっかり上げていくための管理が中心になります。

土の水分量を適正に保つこと。

枝を伸ばしっぱなしにしないこと。

葉っぱの状態を見ながら、光がちゃんと入るようにすること。

いろいろ気をつけながら、収穫の日を待つことになります。

デリケートな時期を過ぎたと言えど

デリケートな時期は、少しずつ過ぎつつあります。

とはいえ、ここで完全に安心できるわけではありません。

問題は、病気です。

葉っぱが生い茂っているところは、どうしても湿度が高くなります。

湿度が高いと、病気が出やすい。

そして、今年もちらっと見えてきました。

病気のカゲが。

葉っぱをしっかり残さないと、糖度は上がりにくい。

でも、茂らせすぎると風通しが悪くなって、病気になりやすい。

しかも、葉っぱが多すぎると奥が見えない。

見えないところで病気が進んでいたら、もう困る。

ちょうどいい。

この「ちょうどいい」を保つのが、なかなか難しいんです。

まだまだ休んではいられない

ぶどう栽培の大きな繁忙期は過ぎました。

摘粒して、袋をかけて、ひと山越えたのは間違いありません。

でも、それは休めるという意味ではないんですよね。

ここからは、日々の観察がものを言います。

病気はないか。

葉っぱは元気か。

枝は伸びすぎていないか。

房のまわりは蒸れていないか。

作業をしながら、観察。

歩きながら、観察。

ふと気になったら、袋のまわりをのぞいて、また観察。

派手な作業は減ってきましたが、気は抜けません。

黒とう!うどんこ!ベト!

黒とう。

うどんこ。

ベト。

ぜーんぶ、ぶどうの病気の名前です。

そして今年も、全員見つけました。

つまり、発病しました。

できれば出会いたくなかった。

でも、ぶどうを育てていると、なかなかそうはいきません。

ぶどうの病気の多くは、雨に当たることで感染しやすくなります。

そして、雨が降らない年はありません。

ということは、毎年どこかしらで病気は出ます。

大事なのは、病気を出さないことだけではなく、まん延させないこと。

見つけたら、すぐ対応。

病気になった葉っぱを取る。

必要な薬剤で対応する。

広がる前に止める。

対応。

対応。

また対応。

収穫開始まであと一か月

収穫開始まで、あと一か月ほどになりました。

ここまで来ると、ぶどうもだんだん収穫の顔になってきます。

色が入り、粒が張り、少しずつ甘さがのっていく。

その一方で、病気や障害のカゲもまだまだあります。

最後まで気は抜けません。

でも、ここからがまた面白いところでもあります。

今年のぶどうが、どんな味に仕上がっていくのか。

毎日畑を見ながら、ドキドキしています。

収穫まであと少し。

まだまだ頑張ります!

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